明日は七夕!1日だけ、地球に優しくなりませんか?

明日、7月7日は七夕!今ごろ天上では、織姫と彦星が久しぶりの逢瀬にドキドキしながら、明日がくるのを待っていると思います。

ところで、7月7日が「クールアースデー」だということをご存じですか?

「クールアースデー」は2008年7月7日に北海道洞爺湖サミットがおこなわれたとき、地球温暖化対策の取り組みとして創設されました。

地球温暖化による気候変動は最近でも顕著になってますもんね…。猛暑に暖冬、氷河の融解や海面水位の上昇など、あげたらキリがありません。

環境省が中心になった呼びかけは昨年度までで終了しましたが、九州では福岡市などが今年も夏至と七夕に「ライトダウン」をおこなうようになっています。

たまには薄暗い部屋もいいじゃない!

「地球のために!」なんてだいそれた目標があるわけではないのですが、実はわが家は「365日クールアースデー!」。夕食が終わると、リビングはライトダウンするのです。つまり、天井についている大きい電気は消し、いくつかの間接照明だけで過ごすようにしています。

「目が悪くなる」と言われるかもしれませんが、この薄暗さがたまらなく好きなのです。

わが家の間接照明はどれもオレンジの光なので、部屋を静かにあたたかく照らしてくれ、リラックスさせてくれます。テレビをつけずに、好きな音楽をつけて食後のお茶を飲むと、心のそこからホッとします。そのなかでお互いに今日あったことなどを語り合うと、家族の会話もはずみます。

ちなみに、テレビで言っていましたが、夫婦の平均会話時間は、一日のトータルで10分程度だそうですよ!わが家は、夕食時はテレビを消して会話を楽しむというルールにしているので、比較的会話は多い方だと思うのですが…。

カフェやバーでもそうだと思うのですが、薄暗い場所って、ちょっとホッとしませんか?

ずっと明るいところにいると、心も体も疲れてしまいます。七夕の夜くらい、ライトダウンして、ひとりや家族との時間を味わってみてはどうでしょうか?

天の川を見たことがない人は日本人の70%

私たち星見ストにとっては、条件さえよければ一年中見られる天の川。ですが、この天の川を見たことがないという人は、世界の人口の3分の1。そしてなんと日本では70%にもなるそうです。確かに私も「天の川って、肉眼で見えるんですか!」と言われたことがあります。。

こんなに多くの人が天の川を見たことがないなんて、なんだか淋しくないですか…?

天の川って、私たちの住む銀河の中心。それを自分の目が見ていると思うだけで私はテンションがあがり、宇宙の広大さとロマンを感じて「うっとり」します。何時間でも天の川を見つめてぼーっとしていたい。そう思えるくらい魅力的。それなのに、その天の川を見たことがない人がこんなにいるなんて…。

これじゃあ確かに、光害が進んでいくはずだ…

宇宙ステーションからの映像を見ると、日本ってくっきりとその形がわかるほどに明るいですもんね。私たちは、いつもこの明るさの中にいるわけです。でもあまりに明るすぎて、自分のすぐ上にある星の美しさに気がつかない。夜空は、宇宙の表情を確認できる「窓」なのに。

だから条件の良い観望場所を探すのにも、とても苦労します。

クールアースデーのライトダウンがどんどん進んで、いつもは明るい町が暗くなり、みんなが夜空を見上げて天の川を見つけたら、どんな感想を持つだろう。星の美しさに気づいてくれるかな。そんなことを夢見てしまいます。

だから私が星の話をみなさんにする時は、必ずライトダウンの話もするようにしています。すると後日、小学生の子どもを持つママさんが「うちの子がこまめに電気を消すようになった!」なんて感想を言ってくれると、とてもとてもうれしいのです。

1年でたったの1日!それだけで地球のためになる

わが家みたいに365日ライトダウンをする必要は全くありません!

でも、1年で1日だけでいい。私たちを住ませてくれているこの地球のために、優しくなってみませんか?それが地球を守るためになり、結局は自分たちの生活を守ることにつながります。

さあ、明日は七夕。食後のライトダウンタイムをいつも以上に楽しく過ごすために、パウンドケーキでも焼こうかな。

みなさんは七夕の夜、何を思い、どう過ごしますか?