小惑星の名付け親になりませんか?現在お名前募集中!

夜空に輝くたくさんの星。

もしその星々の中に、自分が名前をつけた星が輝いていたら…きっとうれしくてうれしくて、毎晩見上げてしまいますよね!

「星に名前をつける」というのは多くの星見ストの夢!

私もそんな機会があればぜひ命名したいです!

でも星に名前をつけるためのルールって、知っているようで、ちゃんと知らないかも…。

そんなわけで今回は、「星に名前をつけるためのルール」についてリサーチしてみようと思います!

星に名前を付けるにはどうしたらいいの?

そもそも私たちが名前をつけられる天体はどんなものがあるのでしょうか?

基本的には2つ。「彗星」と「小惑星」です。

どちらも「自分で発見する」ということが大前提!…そこが非常に難しいんですケド(^_^;)

まず、「彗星」が新しく発見された場合は、無条件で自分の名前がつけられます。たとえば、私が彗星を発見した場合は「ナツ彗星」となるわけです。

でももしその彗星を、何人もの人が発見したらどうなるのでしょうか。

記憶にある方もいるかもしれませんが、1997年に地球に大接近し、大きくたなびく尾の美しさが話題になった「ヘールポップ彗星」

この彗星は、アメリカ人のアラン・へールさんとトーマス・ポップさんというお2人が発見したことから、それぞれの名前をとって「へールポップ彗星」と名付けられました。

このように、同じ彗星を複数人が発見した場合は、見つけたのが早い人から、順番に3人まで名前がつくそうです。ヘールポップ彗星の場合は、2人だったからよかったものの名前の長い人が発見したら、名前をつけるのも覚えるのも大変そう…

ESAの探査機「ロゼッタ」が探査をおこなった「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」も長いなと思いましたが、2017年2月にやってきた「本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星」はそれを上回る長さ!

このほかに、長い彗星の名前をご存じの方がいれば、ぜひコメント欄から教えてくださいね(^_^)

そしてもう一つ、「小惑星」を発見した場合です。

小惑星を発見した場合は、それが本当に「軌道を持っているのか」を確認する必要があります。だから発見されてもすぐには命名されません。

軌道が発見されて、小惑星であることが証明されたら、まず「発見番号」がつけられます。

「はやぶさ2」が探査をおこなっている「リュウグウ」も、名前が決まるまでは「1999JU3」と呼ばれていたことは私と同じくマニアックなはやぶさファンならご存じだと思います。

その番号が決まると同時に、発見者に対して「名前を提案する権利」が与えられ、命名へと進んでいくわけですね。

ちなみに小惑星の名前は

 ①16文字以内

 ②発音可能な言葉

 ③軍事・政治活動をおこなった人の名前をつけるときは没後100年経過

など、さまざまなルールがあります。

ちなみに「リュウグウ」になった「1999JU3」を発見したのはアメリカのリニア(LINEAR)チーム。なので命名権はこのリニアチームが持っています。

そこでJAXAは交渉して、「リュウグウ」という名前をリニアチームから国際天文学連合(IAU)に提案してもらい、承認を得たというわけなんですね。

こころよくOKしてくれたリニアチームに感謝!

とはいえ、私のような凡人が星に名前をつけるのは、きわめて難しいという現実を再確認…

でもへこむことはありません!

なぜなら!!

なんと今なら、こんな…こんな私でも小惑星に名前をつけられるかもしれない大チャンスがあるのです!

現在IAUで“星に名前を”キャンペーン中!

今年は国際天文学連合が設立されて100周年。

この記念すべき年に小惑星命名提案の一般公募「星に名前を」キャンペーンがおこなわれるのです!

もちろん誰でも応募可能!

ですが個人名や固有名詞というよりは「みんなに愛されているもの」や「おもしろいもの」が求められている感じです。

こんな名前の天体が太陽の周りを回っていたらおもしろい!なんて想像力をかき立てられるものも良さそうですよね!

みなさんだったら何にします?

応募締め切りは、今月末の3月31日です。

私もいくつか考えているので、応募してみようと思っています★

by カエレバ