安全に楽しく!星を見に行くときの心得

私がよく行く観望場所――ー普段はほとんど他の人に出会うことがないのに、この季節だけは混み合います。

惑星に流星群、自由研究に田舎への帰省・・・そう、いろんな要素が重なって「夏」は星空見物に足を運ぶ人がグッと増える季節なのです。

ただ、星を見るのはこの季節だけ、という方も多いと思います。

いいんです!!

年に一度だけだって、星を見上げて、その美しさに感動し、心に何かを刻んでくれたら、それだけで十分です。

と言っても、当然星を見る時間は夜であり、暗い場所が多いわけで・・・

そこで今回は、より楽しく安全に星空を満喫できる心得をお教えしたいと思います。

心得その1 観望場所は下見せよ!

星を楽しむための最重要事項は「暗い場所」をいかに見つけるか、ということです。

しかもただ暗ければいいというものではありません。願わくば「舗装された暗い場所」が一番オススメです。

望遠鏡をお持ちの方は、この心得は十分過ぎるほど納得してもらえると思いますが、地面がガタガタのところだと、望遠鏡を置いても安定が悪すぎて、観望に支障をきたすことも。また暗い夜のため、大人も子どもも、地面がデコボコしていると、足もとがおぼつかず、転倒の危険もあります。

舗装された駐車場などが安心

そこでオススメなのは、事前に下見をしておくことです。

できれば明るい日中の様子と、暗くなってからの様子を見ておくと良いでしょう。

暗いなかでは、一寸先が崖・・・ということにも気づかないかもしれません。明るいうちに、周囲の安全状況やトイレの有無など、気になることを確認した上で、夜に星の見え方を確認する。これが一番間違いない方法です。

星見スポットはスマホやPCで検索すればある程度は調べられますが、自分で開拓するとき、私は以下の方法で探しています。

①近くの暗そうなエリアをGoogleマップで検索する

②ひたすらマップを見つめ、広そうな公園や駐車場に目星をつける

③時間のある時に実際に行ってみる

条件にあった場所というのはなかなか見つからないので、見つけたときは自分だけの秘密にしたくなりますが(^皿^)

 

心得その2 人工灯が目に入らないところを探すべし!

下見をして、いい場所を見つけても、完璧に真っ暗というところはなかなかないものです。街灯や自動販売機など、どうしても人工灯が私たちを取り巻いています。その時は「人工灯の光が最小限」の方向を見上げることです。人間の目は強く明るい光(人工灯)を見ると、たちまち弱い光(星)が見えなくなってしまいます。一度明るい光を目に入れてしまったら、再び暗闇に慣れるまで5分はかかってしまうのです。同じ駐車場であっても、木の生え方で街灯の光が緩和されるということもあります。ぐるぐる歩き回って、少しでも暗い場所を見つけましょう。

 

心得その3 一人での行動は禁止!

夜の暗がりで星を見る、というのは非日常的で、ついテンションも上がりがちです。でも一歩間違えば、危険なこともたくさんあります。離れたところに荷物を取りに行ったり、トイレにいくことでさえも、一人での行動は避け、誰かと一緒に動きましょう。もちろん周囲の人に行き先を告げておくことも大事です。いつも以上に用心深く行動することで、安全かつ楽しい時間を作ることができます。

 

まとめ

星を見ているとき、人は夜空に気をとられて、ついつい注意力が散漫になりがちです。気を張り詰める必要はないですが、心がけ次第で、未然に危険や不安を取り除くことができれば安心ですよね。とにかく最初から最後まで、集った全員が笑顔で星を楽しめるように、心がけていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

安全に楽しく!星を見に行くときの心得” に対して4件のコメントがあります。

  1. そら より:

    こんにちは。
    更新されるのを楽しみにしておりました!
    ISSの太陽面通過などはその場所へ行かなければ見られないので、そんなときはまさにグーグルマップとストリートビューが大活躍します。
    太陽面・月面の時はまだ数kmの幅がありますが、惑星面通過の場合は幅が100m未満になってきますので、場所の特定が大変です。そんな場合もストリートビューだと障害物があるかないかもわかり、非常に役立ちますね。

    いずれにしても防犯ベルを持つとか女性の星見はお気をつけくださいね。

    1. ナツ より:

      そらさん!
      こんな私にあたたかいお言葉、ありがとうございます(T_T)
      スパム対策やコメント通知機能などを改善したので、またゆるゆると更新していきたいと思います☆
      ストリートビューですか!!なるほど!!なぜ今まで気がつかなかったのか…その手がありますね(*^_^*)

      愚問かもしれませんが、ISSの惑星面通過を写真で撮るときは、空の明るさは関係しますか?
      暗いところのほうがいいのか、それともISSと惑星が見えれば、多少明るいところでも大丈夫なのか。
      そらさんの写真を拝見しながら、いつもどんなところで、どうやって撮っているのだろうと
      不思議に感じていました。
      とても短い時間のなかでしょうから、事前に通過位置なども緻密に調べているのでしょうね。
      私なんて「あ!きたきた!」と目で追うか、星景写真の中にやっと光の軌道を入れるくらいが
      精いっぱいなので、尊敬します!!!

      1. そら より:

        おはようございます。
        ISSは明るいので、特に空の明るさは問題ありません。
        昼間の青空の中でも金星面通過とかは見ることができます。
        その観測場所を探したりしているのがまた楽しいんですよね。
        ドブで低倍率であれば追跡できるかと思いますので、見てみてください。
        きっとそれらしい形がわかるかなって思います。

        1. ナツ より:

          そうなんですね!!昼間でも見えるなんて、ビックリです!
          夜や夕方など、暗くなってからしか見たことが無かったので(^_^;)
          低倍率で追跡もしてみたいです☆
          空を飛んでいるISSの形が見えたら、テンションがあがりそう・・・
          ドブ子と一緒に挑戦してみます(*^_^*)

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